胸いっぱいの馬と音楽と暇なはなしをあなたへ・・


by tigger3939
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カテゴリ:エアロビ( 2 )

アポ無しジム潜入ルポ

「仕事終わりのベルに捕らわれの 心と体取り返す夕暮れ時・・・」

家路は辿らない。地獄の木曜日エアロビである。

今回はリズム感がそんじゃそこらの人間と正反対の上司は、誕生日の次の日記念ということで欠席。代わりと言う訳ではないが、体脂肪率20%以下で、せっかく日本語ペラペラなのに天才的にオチない漫談を四六時中繰り返す先輩を同行させる。

もちろん、もう一人は我が社内一番の、体重が落ちてきたと自分で思い込んでいるナイスガイの上司。

明日も、「やせてきましたね。」で、ジュース一本は鉄板。


んで、体育館に着いた事にする。

余談ではあるが、ジムを使用する際、講習を受けなければならないという、どっかのつまんねぇ人間が作ったバカバカしい決まりがある。
ユーモラスさが他の人間よりはちぃと欠けている先輩には、予約は入れてあるとウソをついて、いざ入場。

最初はダメと言われたものの、5分後にはあっさり入場。

やはり体育館側も、500円というビックマネーにはたじろったか、ビビったか。

ビターン!


話もオチそうもないままエアロビ開始。

おや、先週と指導者が違うやんけ。

明らかにマユゲの化粧が太すぎるおばちゃん。

PM7:00。こんな時代にカセットテープからのテンポの良い音楽が鳴り響く。

参加者は先週の倍はいる。

みんなだるだるオヤジ。

足踏みからノンストップでエキササイズが始まる。

先週の比では無い!!

拷問だ。30分間休憩が無い。

ナイスガイの上司が鏡に映る。

明らかにバテている。

地団太がものすごい。足踏みでさえ、ドカンドカン鳴っている。腕も上がらない。

奥歯を噛み締めながら笑いをこらえ、なんとかマット運動まで進んだ。

そこで新規参入した漫談気温5℃の先輩も加わる。


「まずは寝て手足を上げ、ブラブラさせてください。」

おばちゃんのくせに命令する。

その時、漫談気温5℃の先輩を見た!!

「なんだそれは!?」

エイリアンが手足をブラブラさせている。

「頼む、笑わせないでくれ。」

必死に笑いをこらえ、先輩を見ないようにし、彼のプライベートでの会話を思い出し、峠を越えることができた。


来週も俺はジムに行く。

目的は減量。ネタ探しではないので、このカテも追々書くことも無くなる様に真剣に取り組む。
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by tigger3939 | 2005-01-27 22:31 | エアロビ

ミラーマン

「雨の昼間にコーヒーカップで愛を頂戴する。」

言わずと知れた桑田圭祐の名曲、鏡である。
おぐちゃんの美しい3フィンガーと、寝ぼけ声風に淡々と歌う桑田教祖の声がマッチし、いい感じである。

男の子と女の子が見詰め合っている比喩として鏡としているが、時に鏡は人間を苦しみの底無しの穴、セイントセイヤで言うところのフジノフウケツまで落とし入れるものであることが判明した。

減量を試みている今日この頃。向かうは安い体育館。
通常のフィットネスクラブなら月会費1万近く取られるものの、一回500円で使用できるのだからこれに勝るものは無い。

トレーニング室で金を充分にかけ、栄養を蓄えすぎた体と戦っていると、
「本日は7ぢからエアロビがあります。ぜひ参加してくださいね。」
無料より高いものは無い。俺は即答した。

会社の最も尊敬する上司の方々(2名)とその瞬間をドキドキ(ジュリマリ)しながら時間を溶かす。

迎えるはPM7:00・・。
店舗の良い音楽が鳴り響く。
先ほどまで親切かつ小さな声で指導していた講師のおばさんが、装いも新たに発狂し始めた。

参加しているのは、だるだるオヤジと俺と、最も尊敬する上司の方々の計5名。

容赦のないステップ。アシックスのハーフパンツに汗が滴り落ちるのが垣間見える。
高鳴る鼓動。不正不正の生活に切り刻まれ膨らんだたたわわなボディが悲鳴をあげる。

全神経を集中させ、鏡の自分を見つめ、リズムを必死に取っていた。
例えるなら東京競馬場の4コーナー。
加速と同時に一気に手前を変えるという感じで、何度も何度も動きをスイッチする。

そのときだ!!!!

鏡を見てみると、左にいる最も尊敬する上司の動きが遅い!!
バテている訳ではない!体脂肪率も20代をキープしている猛者だ。

なんだそれは!?


みんなと正反対の踊りをしている。しかも右手と右ひざを同時に上げている!
たまにではない!エンドレスにだ!!!

俺の体は障害レースの直線のブレーブテンダー状態。
田中剛や熊沢の腕をもってしても伸びないくらいの状態なのに、抱腹絶倒の危機に追いやられた。

「たのむ、笑わせないでくれ!俺をエアロビに集中させてくれ!」

心で叫んだが、体は正直だ。

引退試合の前田と同じくらいバテバテ。ファーストエスケープどころの騒ぎではない。

約、一時間踊った後、マットの上での筋トレが始まる。
きつい!腹筋から火が出そうになる。しかもさっきの正反対の踊りの残像が残る。

寝転んで足を垂直に上げる。まさに腹筋と戦う正念場。

足を上げた瞬間、後ろからもう一人の上司がおたけびをあげた!

「っ、ううぅ!!!!」

「苦しいのは分かる。でも笑わせないでくれ!」

再び心で叫ぶ。しかし余力は無い。声を出して笑ってしまった・・・。




今週も俺は体育館へ行く。

ネタを求めにではない。減量するためにだ。

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by tigger3939 | 2005-01-24 19:40 | エアロビ