胸いっぱいの馬と音楽と暇なはなしをあなたへ・・


by tigger3939
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<   2005年 02月 ( 3 )   > この月の画像一覧

「僕が大阪へやってきた夜、御堂筋はまるでレース場で心斎橋はこの世の人だまり。
 ここを真夜中にうろつく僕にはなんの地位も将来も約束されてはいない!!」

2月も押し迫ってきたのでなんて無理矢理な理由でストレス発散の為に大阪へ行った。

大阪は面白い!!あそこで楽しめない奴は、日本中どこへ行っても楽しめる訳がないのです。

2年前関西に住んでいた時もこの歌詞に共感していたが、人間そう簡単に成長するもんでもないみたい。
一昨年と同じくこれと言って生きる目標が無い俺にとっては、まだまだ抜け出せない歌詞であるみたいだ。


今回は同じ田舎から出てきてあくせく自動車なんかを組み立てながら暮らしている、発言がデンジャーな連と共に過ごした。

日常の中で心から笑えることなんてほとんど無い。

しかし、持つべきものは連れ、互いに何が面白いのかをもうほとんど知っている。


大阪駅の中央口で待ち合わせた彼は、あごひげを生やしていた。

「1ヶ月そってねぇでや。」

会って5秒でいきなり笑わせてくれた。


彼は夜勤明けに加え、昨夜から何にも食わない状態で中京らへんからやってきたので、新世界に行ってくいだおれることにした。

なんと行っても食い物が安い!

ミナミなんか行って高い金払ってうまくないもの食うよりましだってもんだぁ。

大阪にきたらやっぱたこ焼き(死語)。

300円ででかいたこ焼きが8個入ってるんだからもってこい。

まずは店の接客態度や焼き方などを2人で評価する。

「あいつ腕いいな。」

「また、あの優しさがこうやってお客さんを呼ぶんだべ。」

「つうか、ハッキリ言えばあいつら金もらうときだけニコニコしてっけや。」

「ほんとうにキタねぇ野郎ばっかりだな。」

腹が減ったので熱々のオクトパスファイヤーボールをほおばる。

「んめぇ!」

「あーうめぇ!」

「このたこ焼きまじうめぇな。」

「こんなうまいもん食ったことねぇ。」

「んめぇ。」

「つうか、どこにでもあるありきたりな味だっきゃぁ。」

「くったらもんで金取るなんてまじいやらしいな。」

彼といるとまともな会話は発生しない。むしろ、これが俺らの会話のベースである。

おととしくらいまでは彼と毎日いるような状態で、車なんかで外に出ては、人がポツリポツリといる海辺でその人にちゃんと聞こえるようにこんな話をしていたもんだが、彼は地元を出てきて益々話術に磨きがかかったみたいだ。

新世界に食いだおれに来た俺たちは、たこ焼き食い終わった瞬間に早くもくいだおれてしまった。
また、2人とも体調が悪く、大阪にくればお天道様が粋がっているから暖かいし体調も良くなるだろうと思っていたが、雪が降ってきたから怒りもとまらない。

腹いっぱいの状態で串かつを食いに言いった。

観光客には人気の店で、中にいる奴らが食い終わるまで外で待ってなけりゃぁならない状態だった。

「あいつら外に人待ってんの知ってで、意気揚々と酒ばがりのんでっけや。」

「所詮あいつらに優しい心なんてねぇんだべ。」

「ほんとに腐った町だな。」

「いやぁ串かつうまそうだ。」

「店の中にいる人達もみんな良い人そうな顔してるもんな。」

久々に会ったので会話も止まらない。

並んで待っていると、トイメンの店に、「オレンジジュース・パインジュース110円」と書いていて、汚ねぇオヤジが歓談していた。

喉も渇いてきたので買ってくることに。

「オレンジジュースふたつけねぇが。」

オヤジはいきなりグラスを手に取り、素手でカキ氷の氷をつかみ、グラスに入れ、あやしいペットボトル的な物に入っているジュースをそそぎ、

「110円や。」

「・・・。」

「もうひとつけれや。」

するとオヤジはいきなりグラスを手に取り、素手でカキ氷の氷をつかみ、グラスに入れ、あやしいペットボトル的な物に入っているジュースをそそぎ、

「220円。」

俺はグラスを並んでいる友達の所まで持っていった。

抱腹絶倒する友達。

持ち帰りのジュースをグラスで渡す店なんて前代未聞だ。

とりあえず乾杯。

・・・、なにかがおかしい。

単純にまずい。

並んでいるイラだちも加わり、怒りはピークに達する。

「あーうめぇ。」

「なんか酒が腐ったもの入ってる感じだよな。」

「つうが、みかん以外の味しかしねぇっていう所もまだいいところだっきゃぁ。」

「うめぇ。」

「ほんと、これで110円なんて気前もいいよな。」

と話をしながら全部下水溝に流し、グラスを返しにいった。


ほんとに新世界は面白い。なんにも考えなくてもネタがブンブン飛んでいる。

串かつもうまかった。

「ソース2度付け禁止」なんて書かれてある。当然である。一回噛んだカツをもう一度ソースに入れたらほかのお客さんに迷惑がかかる。

加えて、塩をつけたカツもソースにつけてはいけない。味が変わっちゃうもんね。

腹いっぱい串カツを食って、塩を十分に振った生キャベツをつまみながら、歓談する。

彼はキャベツをソースにつけながら食っている。

しかも一回食った奴を2度づけしていた。

「いぐらなんでも物には限度っつうものがあるべ。」

「俺自然といまやってだでや。」

その後ゲーセンに入ると、メダル貸出機に注目した。

「300円・メダル30枚  500円・メダル200枚」

狂っている。こんなことは滅多に無いので、

「おじちゃんメダル500円分!」

「ほんまありがと。今日はサービスしたるねん。」

200枚でも十分なのに、それに加えてどっさりメダルをくれた。

こんな気持ちのいい気分になったのは久々。

「ほんとここの店ハブリいいな。」

「俺らいつまでもここで遊んでる訳にいかねぇのに、嫌がらせのようにくれだっけや。」

「まだ300円より500円の方がメダルの量多いのも、なんとしても500円踏んだくろうって魂胆なんだべ。」

「まじここの奴らのやることきたねぇな。」


大阪に到着してからまだ2時間くらいしか経ってないというのに、笑いすぎて腹がおかしくなってきた。
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by tigger3939 | 2005-02-27 23:19 | 遠出

よせてあげて

「Going up to 狸穴天国(まみあなパラダイス) 東京(OEDO)はお洒落な迷宮(おみや)」

現在疲れ果てている日本だが、一番元気のあった時代はなんと言っても江戸時代。

ヘンテコリンな宗教派閥や後半はスーパーエキセントリックエレキテルなど、少々他国の影響を受けた時代もあるが、他国にとらわれずみんな生き生きしていた時代。

漫画日本の歴史なんかを読んでも、庶民の人達はおちゃらけムードであふれている。

まぁ俺がその時代生きていたら、丁半賭博に首っ丈だと思うが・・・。


現在日本はお笑いブーム。あんまり現代の流行を肯定したくないが、これに関してはうなずきマーチである。

ネタがしっかりしていて、よくテレビにでている人達なんかは客の想像を上回ったギャグを飛ばす。

去年くらいから流行りはじめたみたいだが、お笑いオンエアーバトルを初期の頃から見ていた人達は、「やっとか」てな感想でしょうね。

ルート33、シャンプーハット、東京03のみなさんも早く出てきてほしい!!

可哀想なのは田上よしえさん。青木さやかに枠を取られちゃったね。


ブームという言葉は歌謡曲という言葉と同じで、そのうち消えるというデメリットがあるので、お笑い(ネタ番組)に関してはいつまでも絶やさないで欲しい物だ。


元気の無い現代、流行っているお笑い。となると、元気があった頃のお笑いを見たいという衝動にかられた。


んなわけで、会社の上司のエース様と浅草の演芸ホールに足を運んでみた。

12:00から21:00までたったの2500円でおよそ30組の落語や漫才、マジックなどが見れる。

落語観覧初心者にすれば、笑点メンバーが見たいという願望があるが、あの人達は独演会などでしか見られないくらいお座敷が高く、本日の話家さん達は知名度が無いので少々不安だったが、実際見てみるとかなりの衝撃を受けた。

前座の方達もかなりのべしゃり技術を持っていて、結果、丸々3時間笑っていた。

また、客層も老若男女様々で小屋の中もリラックスして見られる。

印象に残ったのは、蕎麦屋の話、駕篭屋の話、縁談の話。

漫才というのは登場してから客をつかみ、緊張感をほぐして、最近の話をしてから本題に入る。

まぁ笑いの原点であるのだから当然だが、落語も流れは似ていて、客をつかみ、羽織を脱いでネタに入る。

しかし、最近の漫才師よりもつかみははるかにうまい。

100%外さない。中堅の人達なんかネタのやり取りも面白い。

んでもって、一番最後に必ず落として終わるのだからまさに職人芸だ。

真打クラスの人達になると、オチが笑いではなく、ホロっとくるものなんかもあって、繰り返しにもなるが、かなり衝撃を受けた一日だった。

とまぁ、ただ日記みたいなことを書いてつまらないので、

「おやっさん、この蕎麦いくらだい?」

「へい。16文になりやす。」

「あいよぉ!1文,2文,3文,4文,5文,6文,7文,8文,おい!いま何時(なにどき)でい!」

「へい。九つ時でやんす。」

「九つ時ねぇ、10文,11文,12文,13文,14文,15文,16文丁度だい!」

「へい!毎度!!」

おあとがよろしいようで・・・。
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by tigger3939 | 2005-02-20 00:09 | バラエティ
給料日を五日前につき、おなじみの金欠ゴールデンバット。

今日から3連休というとどめをさされる前に半年ぶりに路上に奮い立った。

金欠の理由はケンシロウが弱すぎる事と、サトシンが競輪祭でコケた所にあるが、そんな事を考えながら歌いに行ったら、ギターのハードケースに入るのはあぶくゼニ。

自分が一生懸命歌うから金が入る。路上の金は汚い金ぢゃ無い!!
路上に出るのは金よりもとびっきりの一期一会を求める為でもある。

と言いたいものの、金がすべてじゃないなんて綺麗には言えない。

そう、今夜俺が求めたのは善じゃなくゼニなんだ。

とまぁゼニの効用力について考えながら都内某駅へむかって夜汽車は走るのです。あっ!


3連休前の花金というか花木。

コートを羽織った悲しいサラリーマンやOLがわんさか。

彼らの財布の紐を緩めるべく、よだれを垂らしながらチューニング・・・。

「寒いでしょ。がんばってね。」

いきなり千円入った!!

0時過ぎのネカフェ金確保である。

基本的に発声練習として、Gの歌から歌うという決まりがあり、ブルーハーツの「夕暮れ」、モンキーズの「デイドリームビリーバー」を続けて歌う。

声が通ってきたのを僕ちゃんの喉に確認し、Aの歌へ移行。ブルハの「青空」など。

ここから2パターンに分かれる。

フォークにいくかロック系にいくかで客つきがかわるかわる。

ふと今日という日を振り返ったところ、職場でトイメンに座ってる上司が浜省のマニアックな曲を口ずさんでいたのを思い出し、ロックというか浜省に移行した。

あんまり思わないが、人生はおもしろいものである。

浜省大好きサラリーマンが5人きやがった。

飛び交う夏目漱石&野口英世。

給料日前にして、一気に財布が活気付いた!!

声が枯れてきたので長渕でトドメを刺す!

ハマった。昨年の有馬記念の3連単の配当が払い戻された。

みなさん、今夜はほんとにありがとう。

それと去年長渕の桜島見に行ったなんて嘘ついてごめん。

おかげで携帯料金払って、日曜にS体育館に行くことができますわ。

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今夜のセットアップリスト

・夕暮れ(ブルハ)
・デイドリームビリーバー(モンキーズ)
・青空(ブルハ)
・ロクデナシ(ブルハ)
・ベースボールキッズロック(浜省)
・今夜はごきげん(浜省)
・路地裏の少年(浜省)
・東京(浜省)
・丘の上の愛(浜省)
・こんな夜はI miss you(浜省)
・とんぼ(長渕)
・勇次(長渕)
・桜島(長渕)
・STAY DREAM(長渕)
・乾杯(長渕)
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by tigger3939 | 2005-02-11 01:01 | 路上